2012年05月10日

ベースとギターの違い

ベースとギターですが、エレキの場合は今でこそ見た目が似たような楽器になっていますが、これらは楽器の起源に違いがあります。
楽器の起源からみれば、ベースはギターと同じではないのです。
また、それぞれの楽器がバンド内あるいは曲中で担う役割についても、いろいろな違いがあります。

ギターの場合、曲中では複数の弦を鳴らして旋律の音を作ることも多くなります。
また、ソロを取るなどでメロディー楽器としても使われることも多いでしょう。

ベースの方は、曲中ではバンドの最低音を担うパートとして、バンド全体の基盤を作り、またドラムと共にリズムのノリを支えることが主になります。
通常は一度に一つの音だけを出して、旋律の響きを支えることが多いでしょう。

どちらの楽器を選ぶかということにまで触れると、どちらの楽器の方が簡単とか言うこともありませんし、
とっつきやすさなどについても特にどちらが良いとかも言えませんので、自分がより強く興味を感じる楽器を手にしてみるのが一番良いように思います。
よりやってみたい方を選ぶのが良いでしょう。

目立ちたいならギター、低音の魅力に魅かれたらベースと言った具合です。

なお、片方の楽器を選んだからといって、他方の楽器を諦めなければいけないというようなこともないと思います。
別の機会に他の楽器に手を出してみたりするのも悪いことではないでしょうし、そのあたりは少し余裕を持って柔軟に考えてみるのも良いでしょうね。

でも最初はギターでいろいろな音楽の基礎、理論を学んだほうがよいと思います。
基礎、理論はベースでも生きてきます。



Posted by ギブソンファン at 00:59│Comments(0)
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